二種電工実技 作業スピード目安

第二種電気工事士の技能試験がいよいよ来週末に迫ってきましたね。

先の記事でも書きましたが、今回のクラスは実技カリキュラムが試験日の後…

とりあえず、希望者には補講の形で技能のサポートをしてはいますが、もっと時間かけてあげたいなぁ。

自宅で候補問題を作成して持ってくる方もいて、熱心さに感心します。

ただ、やはり課題はスピード。候補問題によっては時間内に完成するものの大幅に超えてしまう場合も多いそうです。こればっかりは練習量が物を言いますからね。

ただ、やはり効率のいい作業を行うかどうかで時間短縮は大きく変わります。

これについては、固定ページの方で少し書きたいなとも思っています。

さて、候補問題ですが、正直言ってどの課題も20分かかってるようでは時間かかりすぎです。目安としては…

  • ランプレセプタクル 2分
  • 露出コンセント 3分以内

配線の切り出しからを含めてこのくらいのペースで作成できるように成れば、試験時間で完成+見直し+リカバリーの時間が取れます。

きっちりとした寸法が必須なのは一番はじめの材料の切り分けぐらいです。特に、器具間の距離なんか多少狂っても欠陥にならないのだから、1〜2センチの誤差を感じるスキルを育てれば測らなくても。実際、絶縁被覆の剥きしろなんか1㎜狂えばかなり違和感感じるようになるんですがね。

下期、または来年受験の方は、まだタップリと時間がありますから、少し難しいオリジナル課題でスキルアップしてもらいたいものです。正直、候補問題ではやさしすぎて、なんとなく出来ちゃってなんとなく満足して終わっちゃいますから…

 


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