第二種電気工事士 下期試験に向けて

まだ上期の合格発表もされていませんが、下期を申し込んだ方や来年度の受験を考えている方も少くないと思います。

「まだまだ時間があるから」と安心していては、あっという間に試験日が近づいて大慌てすることになりますよ?

時間があるからこそ、計画的な勉強に励んでほしいと思います。

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   学科試験は満点とっちゃおう!

もちろん、合格のボーダーは全体の60%とかなり低めです。満点なんか取らなくても合格できます。

でも、どうせなら満点狙っちゃいましょう!

出題は過去問題と類似したものが多い傾向にあります。ちょっと数字を入れ替えたり、質問の仕方が変わったりしていてもほぼ同様です。基礎をおさえた上でなら、過去5年分もやっておけば対策としては十分でしょう。

実際、受講生の方の多くは正解率8割以上が大半で、満点の方も少なくありません。

  毎日でなくてもいい

そして、勉強は毎日でなくても構いません。最短の下期に受験としても、毎日やるほどの分量はありませんから。

  忘れていいから繰り返そう!

毎日やらなくても構いませんが、計画を立てての繰り返しの勉強は怠らないでください。

月に一日でも、三月に一度でもいいんです。次の勉強までにやったことを忘れたっていいんです。忘れたらまた覚えましょう。

時間に余裕がある時の勉強は、広く浅く繰り返しです。

特定の分野や苦手分野を徹底して勉強するよりも、広く全体を何度も繰り返して勉強することが大切だと思います。

  技能試験 作れない時はイメージトレーニング

材料も安くないですからね。

実際に作れない時はイメージトレーニングをしておきましょう。

ただ、するからにはリアリティを持って、時間も考慮して、そして結果も。

何度かに一度づつ、実際に施工して確認してみましょう。

  目標時間を定める

全体もそうですが、部分々の工程でも目標時間を定めましょう。

講義でもよく言うことですが、ランプレセプタクル2分 露出コンセント3分 が目安かなと。

何の作業に何分、この作業に何分、見直しに何分、リカバリーに…

  練習あってのリカバリー

もちろんミスしないで施行が完了することがBESTです。

ただ、うっかりミスや焦りからの施行不良などが出てしまうのが試験会場です。

こんな時、慌てずリカバリーをかけることが大事ですね。

ただ、リカバリーの小技は本番でいきなりやってもうまくいくものではありません。

特に、自分でミスしやすい箇所がわかっているなら、そこからのリカバリーも練習しておきましょう。

もちろん、必要時間もしっかり把握してください。

会場でミスっても、「よし、○分あるからリカバリー可能だ」と判断できれば慌てずに対処できるはずです。

 


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