いよいよ今週末!結線の火蓋が切られる!

電工週が開けました。

第二種電気工事士 技能試験 上期は今週土曜日です!

まさに「結線」の火蓋!(シャレている場合ではないですね)

訓練校卒業生の皆さんも在学生の皆さんも受験がばってください。

 

 

ギリギリまで練習を重ねたい方も、すでに余裕で合格圏内の方もそれぞれでしょう。

まだ作業に不安が残る。時間内に終わりそうもない。

こういった方は、木曜日まで必死で練習してください。課題はあれやこれやと手を出すよりも、これと決めたものを何度も何度も作りこみ時間内に合格レベルのものを作ってください。何度も合格してください。

そして金曜日は作業を休みましょう。ゆっくり体をほぐしてリラックスしてください。

ただ、イメージトレーニングはしておきましょう。これ、けっこう大事ですよ。配線の切り分けから施工完了、最終チェック、合格 までを何度もシュミレートしましょう。

すでに合格圏内の方

試験会場には魔物が住んでいます。(笑)

普段絶対やらないようなミスを、特に器具付けでの挿入不足や極性の誤り、リングスリーブの打刻ミス等、貫通部のシース不保護、ロックナットの表裏や締め付け不足、渡り線のつけ忘れなどなど あげたらきりがありませんがやってしまいがちなのです。

すでに合格圏の方は、こういったミスを犯さないことに、そして万が一やってしまった場合にも焦らず修正できる方法をしっかりと意識してください。作業は前日くらいに確認の意味を含めて軽くやる程度で、施工条件の理解やチェックポイントとなる部分の確認等を十分にしておきましょう。ケアレスミスさえ無ければ合格圏内なのですから!

何よりもリラックス

クラス内で、仕上げもスピードもトップレベルの受講生さんが、簡単な施工課題(制限時間10分)の小テストを行った際、手が震えて全く作業ができなかったということがありました。教室内での作業でも、時間内に!とかなりのプレッシャーが掛かったのでしょう。

電気工事士の技能試験の判定基準は、実際の現場じゃどやされるようなこともOKだったりする甘い部分が多いですが、反面、まぁいいかな?的な解釈は無いと思ってください。

基準が甘い分、確実に欠陥として判定されます。市販テキスト等にある欠陥判定の基準は、「境界線」であることを意識してください。

日頃の練習でこの境界線あたりを行ったり来たりしている方は要注意ですよ。

逆に、欠陥となる理由がわかっていれば対策は難しくありません。もともと甘い判定基準なのですから、普段からきちんとした施工をしていればいいのです。十分にマージンを取った日頃の練習でクリアできます。

積み重ねたものが生きてくる試験です。十分にリラックスして、怪我のないように試験に挑んでください。

あ、そうだ。爪切りは今日中に済ませておきましょう。深爪厳禁ですよ!

 


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